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【大学受験】面接試験、定番の質問5つ

こんにちは!

大学入試の特別選抜では、面接が実施されるケースが多くあります。
「どんなことを聞かれるの?」と不安に感じる高校生も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、面接の定番の質問を5つ、紹介していきます。

面接の形式は個人面接からグループ討論までさまざま(画像提供:PIXTA)

■面接試験の形式・マナーなどの基本事項を知りたい方はこちら


定番1.なぜ○○大学を志望するのですか?

自分の強みや学びたいことと志望大学の方向性が合致していることをアピールしましょう。

また、他の大学にはない特徴や制度を挙げ、「この大学でなくてはならない理由」を具体的に説明できるとなお良いでしょう。

定番2.自分の長所・短所を挙げてください。

長所はどのように生かしているか、短所は克服のために普段からどのようなことに気を付けているかを話せるようにしておきましょう。しっかり回答できれば、自己分析ができていることのアピールにもなります。 

また、複数答えられるようにしておくと、集団面接で他の受験生と内容が被ってしまったときも落ち着いて回答できるでしょう。

似た質問に「○秒で自己PR をしてください」などもあります。

定番3.高校時代に頑張ったこと/失敗したことはなんですか?

部活動や習い事、課外活動など、工夫したこと、苦労したことを話すことで自分らしさを表現しましょう。

チャレンジしたことの中でも、成功時は何に気を付けていたか、失敗したときはその原因は何だったのか、どうすれば良かったのか、その経験を今後にどう生かしたいかまで答えられるとパーフェクトです。

失敗したことのない人間はいません!堂々と前向きに話しましょう。

定番4.家族や友人からどういう人だと言われますか?

周囲からの印象を聞く質問です。面接官はそれまでの自己PR や立ち居振る舞いから得た印象が正しいかどうかを確かめようとしているといえるでしょう。

「変人」などマイナスに聞こえかねない回答は、ウソにならない範囲で言い換えると◎(例:個性的で面白いと言われたエピソードなど)。

定番5.最後に言っておきたいことはありますか?

面接官から「質問はありますか」と聞かれることも。カリキュラムなどで疑問に思っていたことを尋ねてもよいですが、面接官が回答に困るような質問は避けるのが吉。

特にない場合は無理に質問せずに、面接のお礼を述べてから、ぜひ入学して勉強したいという熱意を素直に伝えると良いでしょう。

面接対策は学校や塾・予備校のサポートが不可欠(画像提供:PIXTA)

いかがでしたでしょうか?
今回取り上げた質問は定番中の定番。言葉に詰まることなく答えられるように、事前に回答を書き出しておくことが大切です。学校や塾などで本番同様の面接練習を重ね、何度もブラッシュアップすることをおすすめします!

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