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【大学受験】ボランティア活動って必要?

総合型選抜・学校推薦型選抜では、自分自身を表現する力が問われます。

自己PRの手段としてボランティア活動を挙げる人も多いようですが、果たしてボランティア活動は必須なのでしょうか?

今回はこちらの疑問に答えていきます!



ボランティア活動が必須なわけではない

早速結論です!

実は、出願書類上でボランティア活動という名称が使われるケースは少なく、「課外活動」「奉仕活動」「社会活動」と表記される場合が多いです。

つまり、ボランティア活動に限らず ●●●「学業と部活動以外の活動として、あなたは何をしていたか」ということです。

また、たとえば出願書類を作成する際に「高校生活などで何に力を入れたか」という項目があったとします。この質問に対して、あなたはどのように説明し(答え)ますか?

よくある悪い例は、「私は〇〇に取り組みました」で終わってしまうこと。大学側が聞きたいのは〇〇の部分ではなく、そこから「あなた」が何を学んだのか、という内容です。

それを表現するための1つのツールとして、ボランティア活動で得た経験が活きてきます。

ボランティア活動は
いつから?

特別選抜の場合、中学卒業以降の取り組みを問われることが多いため、ボランティア活動をするなら、高校生の間に取り組みましょう。

具体的には、高1~高2生の時期が適切です。受験期で多忙を極める高3生の期間は避けた方がよいです。

ボランティア活動は
どれくらい?

例えば、高3生の5月にボランティア活動を実施したとします。地域社会に出て清掃活動に取り組んだとしましょう。活動期間は1日間というプログラムとして仮定した場合、大学側はどのような評価をするのでしょうか?

何が言いたいのかというと、ボランティア活動は❝継続的な活動❞であることが望ましいということです。同じ清掃活動でも、1日で終了した場合と、3か月や1年間も続けた場合とで、❝学んだ知識・経験の厚み❞は変わってきます。

何度も同じ空間へ足を運べば、地域の方とも自然と交流ができるかもしれません。そうして社会の問題を共有して、分析・工夫して、実際にゴミの量を減らせたとしたら、どうですか?

付け焼き刃の対策にせず、一定の時間をかけるように意識してください。
きっとそこから多くの学びがあるはずです。

ボランティア活動は
何をする?

自身の志望する大学、とりわけ「学部学科」と関係する分野のボランティア活動は有効です。

というのも、大学に進学するという表現は厳密には不正確で、実際の進学先は「○○大学■■学部☆☆学科▲▲専攻」というように、部門が細分化されていることが一般的だからです。

探究したい学問や学術領域が定まっていない場合でも、身近な社会へ一歩を踏み出してみると、新たな発見があるはず!

主な例としては、以下をご覧ください。

○国際系

・外国人観光客への観光案内
・日本語教育ボランティア
・海外体験型ボランティア
【活かせる分野】「語学」・「歴史学」

○福祉系

・老人ホーム
・介護施設
・障害者支援施設
【活かせる分野】「社会福祉学」など

○環境・農業系

・プラスチック問題と向き合う
・高齢化した農家を支援する
・人手不足の林業を支援する
【活かせる分野】「環境学(科学)」・「農学・林学」

○教育・学習支援系

・学童ボランティア
・不登校者への支援
・子どものスポーツ大会のサポーター
【活かせる分野】「教育学」・「教育行政」・「心理学」

○動物愛護・畜産業系

・保護猫のお世話や清掃
・カメの保護や預かりなど
・牧場などでのボランティア
【活かせる分野】「獣医学」・「畜産学」

一口にボランティア活動といっても、アクティビティの内容は実に多種多様です。自分で活動内容を選び、実際に参加して体験したことを言語化する。そうして得た学びは自分だけのものです。

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